内臓脂肪型肥満とは

巻尺

内臓脂肪型肥満とは、リンゴ型肥満とも呼ばれ、おなかの内臓の周りに脂肪が溜まるタイプの肥満のことです。
中年以降の男性や閉経後の女性に多くみられます。
内臓脂肪の増大は胸囲の増減に反映され、男性は85センチ以上、女性は90センチ以上であれば内臓脂肪型肥満の可能性が高くなります。
内臓周辺に脂肪が蓄積すると、代謝が盛んなことから血液中の脂質濃度を高めるだけでなく、すい臓から分泌されるインスリンの働きが悪くなります。

内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上該当する状態をメタボリックシンドロームと呼ばれます。
メタボリックシンドロームになると、動脈硬化を進行させ、心臓や脳に関わる病気を招くことにつながります。

内臓脂肪型肥満を解消するには、日々の食生活を見直したり、運動を行うことが大事です。
カロリー量を制限すると同時に5大栄養素をバランス良くとれる食事をし、食事の際はよく噛んで食べるようにします。
よく噛んで食べることで、消化吸収が良くなり、満腹中枢も満たされやすくなります。
運動、中でも有酸素運動は内臓脂肪を燃焼させる方法として効果的で、有酸素運動を通じて脂肪が体脂肪になる前に酸素とともに燃焼されます。
内臓脂肪を燃焼させるには、1日30分以上、少なくとも週3日は有酸素運動を行う必要があります。